市役所調査トーク編・第15章(建築確認担当課)

 これまでに、役所調査の基本的な事項を遂行しました。

 

 この後は、建築確認の担当課に行きます。

 

 課の名称は、建築指導課、建築家、建築情報課、計画課など、行政機関により様々な名称となっていますので、役所の総合受付で、課の名称を聞いておきます。

 

 「建築確認の担当課はどちらになりますか」と、質問をします。

 

 建築確認担当課では、最初に、「この道路は建築基準法上の道路に該当していますか」と、質問をします。

 

 「建築基準法上の道路ではありません」と、回答された場合、「敷地が基準法上の道路に接していない」ため、建築許可が出ません。

 

 その時は、「どうすれば建築確認が出ますか」と、質問をします。

 

 そうすると、「建築基準法第43条第2項2号、3号の許可を取ってください」などと、回答されます。

 これは、昔の「43条但し書き許可」を指しています。

 

 許可要件にはいくつかあり、状況により、建物の延べ床面積の制限などもあります。

 そこで、「43条の許可要件を教えてください」と、質問をします。

 

 この許可は建築審査会の同意が必要になるため、「建築審査会が同意する際の基本条件を示した包括的的同意基準」を、行政が事前に作成して、公開しているところもあります。

 その際は、事前に「許認可の要件」を把握することができます。

 

 しかし、「包括的同意基準を作成していない行政」では、「建築確認の前の許可申請を実際に提出してみなければわからない」という状況になるため、取引の際には、最大の注意が必要です。

 

 建築確認がでるかが疑わしい状況での不動産売買契約ですので、その際は、「建築審査会の同意が得られ、建築確認が得られること」を、売買契約成立の条件とする特約を作成することが大切です。

 

 一方、「建築基準法上の道路に該当しています」と、回答された場合は、比較的に建築確認については、安心できます。

(以下、次号へ)

 

 

 

 

 

(最近の情報)

 各市区町村の749市区町村では、大規模盛土造成地の情報を知ることができる、ということを知っていると、非常に、取引に役立つと思います。

 

 是非、下記の造成地マップを試してください。

 

「全国の大規模盛土造成地の分布」国交省

使いかたを記載しています。以下の頁から入れます。

https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_tk_000052.html

 

 

 

 

 

 国土交通省の「2030年ビジョン」においては、不動産リスク情報を提供することを重要視し、推奨しています。

 

 類似の宅建業法の説明義務項目では、「造成宅地防災区域」がありますね。

 

 「全国の大規模盛土造成地の分布」下記の国交省サイトから

 https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

 か

 https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_tk_000052.html

 

 今後は、重要な情報として格上げされるかもしれませんね。

 

 

 

 


 

 「開発文書・エスクロー調査報告ロボ 2026年6月版」2026年6月発表

 

 「開発文書・心理的な契約内容不適合の範囲確認・合意書2026年6月版 - 賃貸借用」は、エスクロー図書館(無料)に蔵書しました。

 

 「開発文書・エスクロー特別依頼調査委任状」は、エスクロー図書館(無料)に蔵書しました。 

 現在、”一社)日本エスクロー調査協会”の設立準備に入りましたので、取り急ぎ、本誌上にて、お伝えします。

 

 これからは、”エスクロー調査士が在籍する企業”は消費者の信頼度が高い!

 

 

 

 最新の資料をご利用ください。

 ご希望の方は、エスクロー図書館にお入りください。 

<エスクロー図書館は、無料でダウンロードできます>
開発文書・2025年4月改正建築基準法対策・オリジナル特約文(参考に、全宅連の特約事例添付)
「法令・生物多様性」2025.4.1施行
「開発文書・重要事項説明補足資料」(重説添付用)2025.4月版
「開発文書・重要事項説明義務項目148」2025.4月版
「開発文書・不動産情報告知書」(土地建物・土地・区分)2025.8月版
「開発文書・現地調査方法基準」(媒介契約書添付用)2025.1月版
「開発文書・宅建業者が行なう通常の媒介業務のご確認」(重説添付用)2025.12月版 

「開発文書・エスクロー特別依頼調査委任状」(2025年12月10日版)

「千葉市との協力文書・都市計画法・建築基準法その他法令の制限の概要」令和7年用

「開発文書・災害時にも対応する私道の念書」

「開発文書・初回の現地調査チェックシート」

 

 

 例えば、下水道埋設図面では、

2026年08月23日